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浜松市は人口の約3.2%、約2万6千人が外国籍の全国有数の外国人集住都市で、ニューカマーとよばれる南米日系人を中心とする外国人が日常的な隣人として生活しています。
1990年の入管法改正以来、工場で働く外国人労働者が急増し、家族ぐるみの定住化も進んでいます。約9千人のブラジル人をはじめ、フィリピン、中国、ペルー、ベトナム、インドネシアなど80ヶ国余の人々が、日本社会の中で文化や習慣の違いにぶつかりながら暮らしています。
彼らの健康や教育、労働や人権の問題の中で、特に、これから人生を歩み、社会を担っていく子どもたちの教育については、日本社会に生きる大人たちが意識を持って取り組んでいかなくては解決できない課題が山積しています。
このサイトは、外国ルーツの子どもと保護者、その支援者を対象に、子どもたちが十分な教育を受けられ、保護者とともに日本で安心して暮らしていけることを目的に作りました。日本の教育制度や、高校や進学の情報、日本語や学習支援活動を行っている団体の紹介をします。