「インターナショナルクラス」の概要

設置の目的

学ぶ意欲のある外国人に、その持てる力を最大限発揮することのできる高等学校を用意し、将来、母国と日本の「架け橋」となり、「世界都市・浜松」の発展に寄与する人材を育成する就学システムを整備する。

選抜基準

本校の一般選抜の生徒と同じぐらいの学力を持ち、本校を卒業した後は、日本の大学または母国の大学への進学を目指すことを目標とし、その教育を受けるに足る能力・適正等を持つこと。

在学生（2018年度）

3年生　6名、2年生　5名、1年生　3名

授業

基本的には日本語による授業ですが、学校設定科目（ポルトガル語入門、ポルトガル語I）については、ブラジル人講師による、ポルトガル語の授業が行われます。

実施課程・学科・募集人員

全日制・普通科　20 人程度 （2018年度入試は6名受検して、3名入学）

志願資格

以下のすべてに当てはまること。
　１）外国籍であること
　２）本校への入学を第１志望とし、合格した場合は必ず入学すること
　３）日本または母国の大学進学を希望していること
　４）中学校長が人物等で積極的に推薦できる人
　５）本年度の3月に中学校を卒業する人、またはすでに中学校を卒業した人（細かい条件は、高校にお問い合わせください）

選抜の方法

調査書、推薦書、学校選抜資料（総合問題、面接）等によって審査します。
＜総合問題＞
論述形式の問題で、中学校までの学習内容を、総合的・応用的に活用する能力、理解力、思考力、表現力をみます。
国語（30点）・数学（30点）・英語（40点）の100点満点。
　　・国語は、現代文と古文から構成。
　　・国語を除き、漢字にルビをふる。
＜面接＞
日本語による１人15分程度の個人面接。学習やインターナショナルクラスへの関心・意欲・態度や適性をみる質問と、校内外における活動状況、進路、趣味、特技等に関する質問をします。

詳しくは、選抜実施要項（浜松市立高校のサイト）を見てください。

（2018年12月現在の情報です）